2012年03月29日
Shrenades G10
さてさて、
先日の本年度最後の練習会&記録会にて、
“トップスピード賞”って事で、

Tangoさんより頂いたグリップがこちらになります♪
Shrenades G10、
(シュレネイズ)と言うグリップなんだそうです。
ちなみにコチラは、

TRYDER G7 です♪
製作者はウイルソンコンバットのスターバーストグリップや
スプリングフィールドアーモリーへのG10グリップ納入で
米国では大変有名なラリー・ダビッドソン氏です。
氏のオリジナルデザインであるShredder(シュレッダー)の

大きく鋭いチェッカリングパターンをベースに、
Grenade(グレネイド)にある深く太いフルートを彫り込んだ、

コンビネーションモデルです。
なるほど!

言われてみれば、この鋭さは確かにシュレッダーみたい。
フルートの溝も、

直線ではなく、樽型に湾曲してますね~。
マグキャッチボタンの、

逃げもあるので押しやすいですし、
表のパターンとは正反対に、

裏はスッキリと真っ平らです(笑)
しかし、

このグリップの鋭さと言ったら、ハンパないっス!
『ガンドロップしないように、しっかりと握っておけよ~』、
という戒めのお言葉が聞こえてきそう・・・(汗)
こんなに鋭いチェッカーは見たことも、
握ったこともないので、

どれ位鋭いのか実験してみた。
たぶん、

ガバのグリップでこんな事をする人間は、世界中探しても
私だけだと思ふ。
スゲェ~!

どんどん卸せる♪
しかも、G10素材で硬いのでチェッカーの目もつぶれないですし、
卸し金のように穴も開いてないので、食物の繊維が挟まることも
ありません。油分や薬品にも強いので、言う事なしです。
こんなに、

卸せましたぁ~。
このグリップ付けたガバをキャンプに持って行けば、
大根や玉葱、山葵など、調理器具としても活躍しそうですね。
あまりの鋭さに、イザって時はグリップが武器にもなるかも?!
先日の本年度最後の練習会&記録会にて、
“トップスピード賞”って事で、
Tangoさんより頂いたグリップがこちらになります♪
Shrenades G10、
(シュレネイズ)と言うグリップなんだそうです。
ちなみにコチラは、

TRYDER G7 です♪
製作者はウイルソンコンバットのスターバーストグリップや
スプリングフィールドアーモリーへのG10グリップ納入で
米国では大変有名なラリー・ダビッドソン氏です。
氏のオリジナルデザインであるShredder(シュレッダー)の

大きく鋭いチェッカリングパターンをベースに、
Grenade(グレネイド)にある深く太いフルートを彫り込んだ、

コンビネーションモデルです。
なるほど!
言われてみれば、この鋭さは確かにシュレッダーみたい。
フルートの溝も、
直線ではなく、樽型に湾曲してますね~。
マグキャッチボタンの、
逃げもあるので押しやすいですし、
表のパターンとは正反対に、
裏はスッキリと真っ平らです(笑)
しかし、
このグリップの鋭さと言ったら、ハンパないっス!
『ガンドロップしないように、しっかりと握っておけよ~』、
という戒めのお言葉が聞こえてきそう・・・(汗)
こんなに鋭いチェッカーは見たことも、
握ったこともないので、
どれ位鋭いのか実験してみた。
たぶん、
ガバのグリップでこんな事をする人間は、世界中探しても
私だけだと思ふ。
スゲェ~!
どんどん卸せる♪
しかも、G10素材で硬いのでチェッカーの目もつぶれないですし、
卸し金のように穴も開いてないので、食物の繊維が挟まることも
ありません。油分や薬品にも強いので、言う事なしです。
こんなに、
卸せましたぁ~。
このグリップ付けたガバをキャンプに持って行けば、
大根や玉葱、山葵など、調理器具としても活躍しそうですね。
あまりの鋭さに、イザって時はグリップが武器にもなるかも?!
2011年05月28日
タガヤサングリップ(応用編)
さてさて、
モデル工房Sさんに製作して頂いたタガヤサングリップですが、

こちらの2セット揃いました。
木目などは違いますが、

同じ大きさで、同じ規格であります。
では、何処が違うかと言うと、

並べてみると分かります。
これを↑、真横から見ると、
こうなります♪

どちらも、マグキャッチを押す側のグリップですよ~
そして、

反対側のグリップも、
横から見ると、

こうなっているんですね~
で、
ここからが本題の応用編です♪
この組み合わせだとどうでしょうかね?

前後の膨らみが、違うので、
グリップを合わせると、

こんな形状になります。
それをフレームに取り付けると、

こんな感じ。
楕円が偏心しているのが分かりますでしょうか?
同じように、

残りの反対側も、
くっつけると、

こんな感じになり、
フレームに組むと、

先ほどとは逆の偏心になります。
つまり、
それぞれの水滴型のグリップを付けた、

グリップ前側が薄いタイプと、グリップの前側が太い2タイプの
握り心地の他に、
それぞれの左右のパネルを入れ替える事により、

こちらのタイプと、合計4種類の握り心地がチョイス出来るように
なったんですねぇ~。
これだけ厚みのパターンがあれば、どれか自分にピッタリの
グリッピングがみつかるハズです♪
で、
あれこれと試した結果、
私の場合は、こちらに落ち着きました。

マグキャッチ側のグリップは、フレーム前側が薄くなっているので、
両手でグリップした時、添える左手が右手のうえから被さる時に
厚くなりませんので、しっかりとグリップできます。
また、

反対側のパネルは、グリップ後ろ側が薄くなっているので、
このようにホルスターから抜く時に、

指が引っかからず、スゥ~っとスムーズに抜くことが出来ます♪
まぁ、
これ個人差があるので、機会があれば、皆さんに4つのパターンを
試して頂いて、色々なご意見を伺いたいですね~。
ではでは~
モデル工房Sさんに製作して頂いたタガヤサングリップですが、
こちらの2セット揃いました。
木目などは違いますが、
同じ大きさで、同じ規格であります。
では、何処が違うかと言うと、
並べてみると分かります。
これを↑、真横から見ると、
こうなります♪
どちらも、マグキャッチを押す側のグリップですよ~
そして、
反対側のグリップも、
横から見ると、
こうなっているんですね~
で、
ここからが本題の応用編です♪
この組み合わせだとどうでしょうかね?
前後の膨らみが、違うので、
グリップを合わせると、
こんな形状になります。
それをフレームに取り付けると、
こんな感じ。
楕円が偏心しているのが分かりますでしょうか?
同じように、
残りの反対側も、
くっつけると、
こんな感じになり、
フレームに組むと、
先ほどとは逆の偏心になります。
つまり、
それぞれの水滴型のグリップを付けた、
グリップ前側が薄いタイプと、グリップの前側が太い2タイプの
握り心地の他に、
それぞれの左右のパネルを入れ替える事により、
こちらのタイプと、合計4種類の握り心地がチョイス出来るように
なったんですねぇ~。
これだけ厚みのパターンがあれば、どれか自分にピッタリの
グリッピングがみつかるハズです♪
で、
あれこれと試した結果、
私の場合は、こちらに落ち着きました。
マグキャッチ側のグリップは、フレーム前側が薄くなっているので、
両手でグリップした時、添える左手が右手のうえから被さる時に
厚くなりませんので、しっかりとグリップできます。
また、
反対側のパネルは、グリップ後ろ側が薄くなっているので、
このようにホルスターから抜く時に、
指が引っかからず、スゥ~っとスムーズに抜くことが出来ます♪
まぁ、
これ個人差があるので、機会があれば、皆さんに4つのパターンを
試して頂いて、色々なご意見を伺いたいですね~。
ではでは~
2011年05月21日
タガヤサングリップ(逆水滴型)
え~、
またもや、モデル工房Sさんの新作グリップです♪

「この前、同じようなグリップ見たよぉ~」、とか言わないで
ちょっと最後までお付き合い下さいね。
今回は、井浦先生から頂いた木材ではなく、

モデル工房Sさんに、こちらの材料を入手して頂きましたぁ♪
素材は、同じく『タガヤサン』(鉄刀木)になります。
木目がこの前よりはっきりとしていませんが、

形状はほとんど同じように見えますね~。
パッと見の違いと言えば、

このマグキャッチの逃げの部分が、水滴型の意匠として
加工して頂いたのですが、ここは本質的な違いの部分ではありませ~ん。
何処が違うかと言うと、

グリップを重ねると分かります♪
どこが違うでしょうか?
実際にフレームに装着してみます。

前回との違いが分かります?
フレームのフロントの部分から、

段差がなく、繋がった状態でグリップがはじまっているのは同じなのですが、
今回は、グリップの後ろに行くにしたがって、

徐々に、厚みが薄くなっているんですね~♪
つまり、

グリップの形状は、このような『逆水滴型』になっていて、
先端は厚く、グリップした時に指がしっかりかかるように、
後ろ側はホルスターから抜く時に、スゥ~握れるように
薄くなっているんですね~。
こうして比べてみると、よく分かります♪

どうでしょうか?全く前後の形状が逆転していますよね。
どちらがいいのか?
こればっかりは、人それぞれ好みもあるでしょうから、
実際に握にぎしないと分かりませんよね。
(※てるぱさん、スミマセ~ン! バッファロー会に
持って行ったのに、ニギニギして頂きませんでしたぁ~汗)
さらに、このように2種類のタイプを作ったのには
理由がありまして、そこらへんは次回のグリップ記事
の時までお待ち下さいね~♪
『まだまだ終わらんよ・・・』
またもや、モデル工房Sさんの新作グリップです♪
「この前、同じようなグリップ見たよぉ~」、とか言わないで
ちょっと最後までお付き合い下さいね。
今回は、井浦先生から頂いた木材ではなく、

モデル工房Sさんに、こちらの材料を入手して頂きましたぁ♪
素材は、同じく『タガヤサン』(鉄刀木)になります。
木目がこの前よりはっきりとしていませんが、
形状はほとんど同じように見えますね~。
パッと見の違いと言えば、
このマグキャッチの逃げの部分が、水滴型の意匠として
加工して頂いたのですが、ここは本質的な違いの部分ではありませ~ん。
何処が違うかと言うと、
グリップを重ねると分かります♪
どこが違うでしょうか?
実際にフレームに装着してみます。
前回との違いが分かります?
フレームのフロントの部分から、
段差がなく、繋がった状態でグリップがはじまっているのは同じなのですが、
今回は、グリップの後ろに行くにしたがって、
徐々に、厚みが薄くなっているんですね~♪
つまり、
グリップの形状は、このような『逆水滴型』になっていて、
先端は厚く、グリップした時に指がしっかりかかるように、
後ろ側はホルスターから抜く時に、スゥ~握れるように
薄くなっているんですね~。
こうして比べてみると、よく分かります♪
どうでしょうか?全く前後の形状が逆転していますよね。
どちらがいいのか?
こればっかりは、人それぞれ好みもあるでしょうから、
実際に握にぎしないと分かりませんよね。
(※てるぱさん、スミマセ~ン! バッファロー会に
持って行ったのに、ニギニギして頂きませんでしたぁ~汗)
さらに、このように2種類のタイプを作ったのには
理由がありまして、そこらへんは次回のグリップ記事
の時までお待ち下さいね~♪
『まだまだ終わらんよ・・・』
2011年04月18日
タガヤサン グリップ
え~、
いつもお世話になっている、モデル工房Sさんの新作グリップです♪

なんか、塔四郎さんが、デト用のグリップを、「これでもかぁ~!」
っていうくらい、Sさんにオーダーしまくっていたので、“ムキィ~!”
となって、そんな塔四郎さんに対向すべく、
Sさんのお仕事が落ち着いたのを見計らってオーダーしました。
もとの材料は、

井浦先生宅に遊びに行った時に頂いた、こちらの木材です。
木目がきれいだったのと、ガバのグリップに丁度よさそうな
幅だったので、ガバのグリップに足りる分を、切ってきました。
(コラコラ~)
先生も、

「磨くと綺麗になる」、と聞いてもらったものなので、なんの木かは、
分からないそうです。
そんな時、モデル工房Sさんのブログにて、「タガヤサン」の
グリップの記事が紹介されておりました。
見た感じや、質感なども同じように見えたので、たぶんこの木は、
「タガヤサン」(鉄刀木)なのでしょう。
特徴としては、肌目は粗いのですが、磨くと美しい光沢になります。
強度も耐久性も高く、比重は、0.69~0.88です。
で、

完成したグリップがこちらになります。
一見、フツーのプレーンなグリップで、ハウジングピンをカバーする
フルカバータイプで、グリップ下側がストレート、という風にしか
見えないでしょ。
ところが、
左右のグリップを重ねてみると、

どうですかぁ~!
こんな形状になっているんですよぉ♪
実際に、

フレームに取り付けると、
フレームのフロントの部分から、

段差がなく、繋がった状態でグリップがはじまります。
グリップの後ろに行くにしたがって、

徐々に、厚みを増していきます。
ハウジングピンをカバーする部分は、フレームのお尻に合わせて
丸みを帯びています。
つまり、

グリップの形状は、このような『卵型』になっていて、
先端は薄く、後ろ側はしっかりと握れるように厚くなっているんですね~。
以前、練習会の時に、Tangoさんから見せて頂いたG10グリップが、
そのような形状だったので、それを参考にしました。
グリップ自体の

イメージは、
こちらの、

書籍のガバをイメージしております。
なので、

完成したグリップを付けて、
一緒に、

写真撮ってみましたよ~♪
いやぁ~、
プレーンなグリップとは言っても、いろいろありますね。
手が小さいので、4mmくらいの薄い、Thinタイプのグリップも
なかなかいいのですが、あまり薄すぎると、今度はしっかりと
グリップする事が出来ません。
なので、このグリップはどんなガバとも違う握り心地になりましたぁ。
モデル工房Sさん、いつもありがとうございます♪
いつもお世話になっている、モデル工房Sさんの新作グリップです♪
なんか、塔四郎さんが、デト用のグリップを、「これでもかぁ~!」
っていうくらい、Sさんにオーダーしまくっていたので、“ムキィ~!”
となって、そんな塔四郎さんに対向すべく、
Sさんのお仕事が落ち着いたのを見計らってオーダーしました。
もとの材料は、
井浦先生宅に遊びに行った時に頂いた、こちらの木材です。
木目がきれいだったのと、ガバのグリップに丁度よさそうな
幅だったので、ガバのグリップに足りる分を、切ってきました。
(コラコラ~)
先生も、
「磨くと綺麗になる」、と聞いてもらったものなので、なんの木かは、
分からないそうです。
そんな時、モデル工房Sさんのブログにて、「タガヤサン」の
グリップの記事が紹介されておりました。
見た感じや、質感なども同じように見えたので、たぶんこの木は、
「タガヤサン」(鉄刀木)なのでしょう。
特徴としては、肌目は粗いのですが、磨くと美しい光沢になります。
強度も耐久性も高く、比重は、0.69~0.88です。
で、
完成したグリップがこちらになります。
一見、フツーのプレーンなグリップで、ハウジングピンをカバーする
フルカバータイプで、グリップ下側がストレート、という風にしか
見えないでしょ。
ところが、
左右のグリップを重ねてみると、
どうですかぁ~!
こんな形状になっているんですよぉ♪
実際に、
フレームに取り付けると、
フレームのフロントの部分から、
段差がなく、繋がった状態でグリップがはじまります。
グリップの後ろに行くにしたがって、
徐々に、厚みを増していきます。
ハウジングピンをカバーする部分は、フレームのお尻に合わせて
丸みを帯びています。
つまり、
グリップの形状は、このような『卵型』になっていて、
先端は薄く、後ろ側はしっかりと握れるように厚くなっているんですね~。
以前、練習会の時に、Tangoさんから見せて頂いたG10グリップが、
そのような形状だったので、それを参考にしました。
グリップ自体の
イメージは、
こちらの、
書籍のガバをイメージしております。
なので、
完成したグリップを付けて、
一緒に、
写真撮ってみましたよ~♪
いやぁ~、
プレーンなグリップとは言っても、いろいろありますね。
手が小さいので、4mmくらいの薄い、Thinタイプのグリップも
なかなかいいのですが、あまり薄すぎると、今度はしっかりと
グリップする事が出来ません。
なので、このグリップはどんなガバとも違う握り心地になりましたぁ。
モデル工房Sさん、いつもありがとうございます♪