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Posted by ミリタリーブログ at

2011年11月10日

ジーク!

ジークです。

じ~く、ではありません。(笑)

T館長様や、オビさん、てるぱさんなどがお持ちの、
超高級真鍮削り出しの逸品には、いつも『ギリギリギリぃ~!』と、
悔しい歯軋りをしていたのですが、とうとう我が家にも、
ジークの削り出しの製品がやって来ましたぁ♪


それがコチラです♪

って、

『これ、スライドとかフレームじゃないじゃん!』、
とかのツッコミはなしで・・・(汗)

だって、そんなに高いもの、買えないも~ん(涙)


え~と、

こちらの商品になりますね。

WAのガバのマガジン用のバルブロックになります♪
スティール削りだしで作られたカスタムパーツです。
これでも、一応、ジーク製なのでいいですよね?


WA純正との比較です。

向かって左側がWA純正、
向かって右側がジーク製です。

見た目の違いは、チョコッとありますが、


基本的には同じです。

純正よりも省略されている部分もありますが、
機能には全く問題ありません。


ここですね、

レールを覆う溝の部分が短くなっております。


なんで、こんなカスタムパーツが出てきたかと言うと、

WA独自のマガジンのシステムのおかげで、バルブロックの
この部分が、バルブと擦れて減ってきちゃうからなんですね。
最近のバルブはステンレス製ですが、純正のバルブロックは
亜鉛製なので、素材として柔らかい亜鉛の方が削れてくる、
ということでありますね~。

では、ステンレスのバルブと、スティールのバルブロックだと、
どちらが先にヘタってくるのでしょうかね?
これは、知~らないっと。


さてさて、マガジンのこの部分なのですが、

シングルのマガジンでは、バルブロックのバルブと擦れる部分は
平らなのですが、


ハイキャパのマガジンだと、

このように、バルブの形状に沿って、はじめから削ってあります。
なんででしょうかね?


削ってある、ということは、

それだけバルブロックがより上に上がる、ということです。
ハイキャパのフレームの部分は、インナーシャーシとグリップ部分に
分かれます。
なので、フレーム一体型のシングルガバと比べると、マガジンの取り付け位置
に若干の遊びがあります。つまり、マガジンが入っていても、
位置が下過ぎて、バルブロックが、バルブロックレリーズを押し上げない
のかもしれません。

このため、ちゃんとバルブロックがレリーズを押し上げるように、
より上に上がるよう、削られたのですかね。


さてさて、
そこを踏まえてなのですが、
私のブラゾス・カスタムは、WAのシャーシにKSCのSTIグリップ、
という組み合わせなので、マガジンをグリップに挿入すると、とっても
キツクて、気持ちいいっ♪です。

じゃ、なくってホントにきついので、マガジンがしっかりと固定されます。
そのため、遊びがなくなって、バルブロックレリーズが下からスライドを
押し上げすぎて、スライドがロックする作動不良が起きたのかもしれませんね。


ジークのバルブロックを付けてみたら、

作動不良は皆無でした。

ただ、ジークの性能、というよりは、シングル用のバルブロックレリーズの
ストロークが丁度よかったということのだけかもしれませんので、
この製品を組み込んだからといって、全てのマガジンが調子よくなる
訳ではありませんので・・・



  


Posted by 子連れ狼 at 00:05Comments(2)マガジン